事業家として見る黒澤明とプロデューサー
株式会社Peace 土井けいじです。
皆さんは日本が誇る名監督、黒澤明さんをご存知ですか?
「生きる」や「七人の侍」など、数多くの名作を作り上げた人物です。
(ちなみに2019年のベネチア国際映画祭の最高賞受賞作品は「ジョーカー」でした)
著名な映画監督にも彼の影響を受けている人は多いそうです。例えば、「E.T.」や「ジュラシックパーク」で有名なスティーブン・スピルバーグさんや、「スターウォーズ」の監督であるジョージ・ルーカスさんもその一人です。
また、黒澤明さんの活躍の裏には本木荘二郎さんという名プロデューサーがいたそうです。
そのプロデューサーについて詳しく書いてある本があるので、読んだ際はご紹介しようと思います。
逸話が多く残っており、そのひとつひとつに映画への思いの強さを感じます。
逸話のひとつで、開ける予定のないタンスの引き出しにものを詰めていたと聞いています。徹底したこだわりですよね。
ハッとさせられる名言も多いです。
彼は80 歳の頃にアカデミー賞名誉賞を受賞した際のスピーチで「映画のことがよく分からない」という言葉を残しています。
世界のクロサワと呼ばれた映画界の巨匠が発するからこそ、重みがある一言だと思いませんか?
この名言は事業家としても当てはまると思いました。
僕も事業家として経営のことを分かったつもりにならず、常に向上心を持って邁進します。
土井けいじでした。