土井けいじの男磨きのススメ

株式会社Peaceの実績及び人材育成ブログ

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土井けいじがベンチャー立ち上げを通じて男磨き~0から1を創り上げる~

こんにちは

土井けいじです。

 

年末も近づいて来ており、様々な行事がてんこ盛りな時期となってまいりました。特に12月は、”家々で師(僧)を迎えて読経などの仏事を行うため、師が東西に忙しく走り回る”季節であることから、「師走」といわれている(※諸説あり)くらい、忙しい時期です。1年の締めとなる月であることから、繁忙期の方や忘年会等、いろんな用事が入っているから忙しくなるのかもしれませんね。

※参考: https://kotobank.jp/word/%E5%B8%AB%E8%B5%B0-522848

 

僕はベンチャー企業を数社保有しており、12月は、自分自身だけでなく、自分の会社にとっても1年の締め括りの月です。そこで今回は、少し早めの振り返りということで、自分がベンチャー企業を立ち上げるまでのプロセスについて、書いていきます。

 

 

ベンチャーの立ち上げ

副業などが解禁されており、様々な働き方がある昨今。僕はベンチャー企業を立ち上げるという仕事の仕方を選択しました。

一口にベンチャー企業を立ち上げるといっても、その立ち上げ方法や立ち上げ時期などは十人十色、ベンチャー企業の数だけ創業ストーリーが存在します。最近では学生の頃からベンチャー企業を立ち上げ、それを軌道に乗せてしまう、素晴らしい実力者もいらっしゃるみたいですね。

自分は大学卒業後に就職し、ベンチャー起業を志したときはすでに、会社に勤めていたので、会社に勤めながら準備をし、準備が完了してからベンチャー企業を立ち上げる、つまり、立ち上げ前にしっかりとした土台を築き、その土台のうえでベンチャー企業を軌道に乗せていく、という手順を取ってきました。

 

ベンチャー企業の立ち上げの経験を元に、様々なベンチャー企業の立ち上げを数十社お手伝いさせていただきました。業界や業種に関係なく、安定して企業を運営できる手法を共有しているので、僕が立ち上げに携わった企業は多岐に渡ります。

 

さらに、手前味噌ですが、僕がコンサルしたベンチャー企業は、立ち上げた第一期から黒字化に成功しています。

 

具体的な内容については、次章に委ねます。

 

社会人インターンシップ

ベンチャー企業を立ち上げるにあたって、まずはじめは、、"社会人インターンシップ"に参加して、そこで準備を重ねることから始めました。

ここで、"社会人インターンシップ"と言われて、聞き馴染みが無いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。近年では、"インターンシップ"というと、就職活動を行っている学生向けのモノを連想される方も多いかもしれません。学生向けインターンシップの場合、企業側・(就活をする)学生側双方にとってメリットがあります。

 

下記、引用です。

●「インターンシップ」の目的

企業が「インターンシップ」を行う目的は主に次の3つがある。

(1)人材育成
新卒採用社員の育成の第一歩としてインターンシップを活用している企業も少なくない。採用したい学生が入社後になるべく早く戦力になるよう、インターンシップを通してさまざまなことを学んでもらうためだ。

(2)離職防止
新卒採用後、すぐに離職されたのでは企業側の損失が大きい。入社後に「想像していた業務内容と違う」、「企業風土が合わない」などのミスマッチが起こらないよう、職業体験を通して学生に自社を理解してもらいたい狙いがある。

(3)人材の発掘
優秀な人材を採用試験だけで見極めるのは難しい。インターンシップ中の働きを見ることで、企業側は将来有望な人材を見極めることができ、優秀な人材の発掘につながる。

引用元 - 

企業側の「インターンシップ」のメリットとは? 人事が知っておくべき目的や種類も解説 | 人事のプロを支援するHRプロ

 

"社会人インターンシップ"は、インターン生の対象が社会人となっているため、会社で働いている人を対象にスケジュールが組まれています。そのため、基本的には仕事終わりや、土日の休みの時間に稼働することになるので、柔軟な働き方が可能なベンチャー企業で採用されることが多いです。インターン参画者は、本業以外の時間を使って、ベンチャー企業の業務のお手伝いをしていきます。

こういった"社会人インターンシップ"は、アメリカ等の海外では当たり前のものとなっていますが、日本ではまだまだ浸透していないように思われます。(近年、少しずつ浸透し始めているように思われます。)

国内外問わず、大半の企業が行っているインターンシップは、企業側の『採用』を主な目的としています。一方で、僕が行っていた"社会人インターンシップ"は、僕自身の『起業』を目的として参画していました。僕が”社会人インターンシップ”時代からお世話になっている社長さんは、インターン生の『事業参入』を目的としてインターンの門戸を開いています。参入者が増えることによるマーケットの活性化を狙っており、今では僕自身もその目的でインターンシップを募集しています。(インターン生の中には、『起業』せず一緒に仕事をし続け、自身のキャリアアップにつなげる方もいらっしゃいます。)

 

ベンチャー企業の社長と一緒に仕事をする

"社会人インターンシップ"の業務について、具体的には、お世話になっている社長さんの、ベンチャー企業のお手伝いをしていました。

当時はなるべく、物理的に近い場所で、お世話になっている社長さんと一緒に仕事をして、

  1. 企業運営に必要なスキル
  2. 仕事の前提
  3. 価値観

を体感形式で学んでいました。

今回は、1.のスキルについて、4つに分けてお話ししていきます。

 

強制力

ベンチャー企業を運営していくにあたって、どんな状況でも黒字化させるというのは必須のスキルです。そのためにはどんなことでも折れずに、自分に"強制力"を働かせて、最後までやりきるといったスキルが必要になってきます。

僕はインターンシップを通して、お世話になっている社長さんが、いかに自分を厳しく律して仕事を行っているかというのを身近で見てきました。(社長さんからすると、その基準が当たり前のものとして染み付いているようですが) まずはその基準をマネして、仕事をしてきたからこそ、今の僕の基準があると思います。

 

営業力

何かを売り込むという営業力は、ベンチャー企業にとっては必須の能力です。名も無きベンチャー企業を売り込んでいくのは紛れもなく自分自身ですので、営業上手になっていく必要があります。「どんなものにも価値をつけ、それを目の前の人に伝えていく」という力を、仕事をしながら体得してきました。

 

目標達成能力

自分で立てた目標を絶対に達成する、といった目標達成能力もベンチャー企業を運営していく上では必須のスキルとなります。ベンチャー経営には正解はもちろん、定型的な型やフレームワークといったものも存在しません。そのため、ベンチャー経営者は、自分で目標を設定し、自分で達成するのが当たり前なんです。

会社員時代は、会社に設定された目標を追いかけるということはやりましたが、自分で目標を設定してそれを追いかけるという経験は、僕はやったことがなかったので少し困惑したところもありました。

自分で目標を設定するということは、簡単な目標でもちょっと難しそうな目標でも、好きな目標を立てていいという自由度があります。僕は自分の成長につなげたかったため、「今の自分ではちょっと難しいかも」と思えるくらいの困難な目標を設定し、それを達成して自分の限界値を少しずつ引き上げて来ました。

 

変化への対応力

昨今、ITの使用や世界情勢の変化など、あらゆるものが目まぐるしいスピードで変化しています。それらの変化に柔軟に対応してこそベンチャー経営者というものです。

会社運営においては、昨日の当たり前が一切通用しなくなる、ということも珍しくない世界です。常に最新の情報をキャッチアップしつつ、無限にあると思える選択肢の中から、やり方等を選択して自分の仕事に活かす、という能力を身に着けてきました。

 

まとめ

僕は、"社会人インターンシップ"に参画し、サラリーマンの仕事をしながら、ベンチャー企業の立ち上げの準備をし、準備を整えてから自分のベンチャー企業を立ち上げました。

"社会人インターンシップ"では、ベンチャー企業の社長と一緒に仕事をし、

・強制力

・営業力

・目標達成能力

・変化への対応力

を身に着け、それを今も実践しています。

 

"社会人インターンシップ"で身につけたスキルは、今後も大事にしていきます。

土井けいじでした。

ここから新しい自分のスタートです(^_-)-☆