土井けいじの男磨きのススメ

株式会社Peaceの実績及び人材育成ブログ

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土井けいじが仕事で男磨き~価値観に沿って仕事する~

こんにちは。

土井けいじです。

 

3月は年度末ということで、対応するべき作業が多い時期ですね。

 

僕は、自分の事業の拡大に専念するため、年度末の締め作業等は優秀な税理士の方に全ておまかせしています。一方で、個人事業主をされている方などは、経費作業など全てご自身でされていることと思います。

 

経費精算だけでなく、あらゆることをすべて自分でこなすか、人に任せるかという選択は、各個人の価値観や好み、資金力や時間的なゆとりなど、様々な要素を考慮してなされるものだと思うので、どちらが正しいとか間違っているとか、そういう話ではないと思いますが、全て自分でこなし、なんでもできる方は、シンプルにすごいなと尊敬しています。

 

僕が経営しているベンチャー企業インターン生として参画している方の中にも、個人事業主として自分で税金の申請(確定申告)をしている方がいます。その方は、確定申告の提出日である3/15ギリギリまで経費精算作業をしていたとのことです。当人いわく「他者が関与する仕事を優先した結果、経費精算に充てる時間がなくなり、最終的にギリギリになってしまった。」とのことでした。

 

「自分のことより他人のこと」。この話を聞いて、ベンチャー企業を運営する上で、僕が大事にしている価値観が伝わっているなと感じ、少し嬉しくなりました。

 

僕自身も、ベンチャー企業を立ち上げるにあたり、自分がお世話になっているベンチャー企業の社長から価値観を学びながら、膨大な量のタスクをこなし、「最優先事項を優先する」といった価値観の下で仕事をしてきました。

 

この、「最優先事項を優先する」という価値観、当たり前のことを言っているようですが、いざ実践するとなると、意外と難しい。でも、「少しでも大きな成果を創りたい」という「成果志向」の価値観を持っている人は、皆さん実践されている価値観だなと感じます。

 

というのも、「パレートの法則」と呼ばれる法則があり、「成果の8割は圧倒的に重要な2割のタスクから生み出される」ことが示唆されているからです。

 

もちろん、この法則に賛同できないという価値観の方もおられるでしょうし、その価値観は間違いではないと思いますが、僕は「成果を創りたい」という価値観が最も強かったので、成果を創りだしている方が大事にされているこの「優先順位」という価値観を大事にしようと考えた次第です。

 

「優先順位」という価値観を大事にし、成果につながる一部の重要なタスクを見極め、そこに全身全霊で注力できる。その自負があるので、今もし全ての事業を手放し0から立ち上げるとなったとしても、また立ち上げ直せるであろうという自信があります。

 

今日は、そんな僕が大事にしてきた価値観について共有いたします。

 

これまで、僕が大事にしてきた前提や価値観について触れてきました。以下の記事も御覧ください。

 

土井けいじがベンチャー立ち上げを通じて男磨き~0から1を創り上げる~

https://keiji-fashion.hatenablog.com/entry/2022/11/30/233300

 

土井けいじがベンチャー立ち上げを通じて男磨き~仕事の前提を貼り替える~

https://keiji-fashion.hatenablog.com/entry/2022/12/20/011022

 

土井けいじがベンチャー立ち上げを通じて男磨き~価値観を変える~

https://keiji-fashion.hatenablog.com/entry/2023/01/30/184802

 

(番外編)土井けいじが漫画を読んで男磨き~ジャンケットバンク~

https://keiji-fashion.hatenablog.com/entry/2023/02/26/104230

 

仕事の価値観

僕が仕事をしていく上で、一番大事にしてきた価値観は、“仕事の先には人がいる”という価値観です。「仕事」というと少し淡白なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕の価値観でいうと、むしろ逆です。僕にとって「仕事」とは、「相手が喜ぶことをすること」。そんな価値観で生きています。「相手が喜ぶことをすればするほど、相手からの信頼が積み上がり、結果的に自分も豊かになる。」そんな価値観がしみついているからこそ、どんなに些細なことであっても、1つ1つのタスクを丁寧に行っています。

 

プライベートな内容で喩えると、意中の相手がいたら、デートに誘い、実際にデートをするに至ったら、相手が喜ぶことを考え、相手の笑顔を想像しながら、事前の準備(仕事)をすると思います。仕事も同じです。相手のことを思いながら手を動かし、やるべきことを完了させていく。

ときには「経営」なんて大仰なことを言う場合もありますが、結局のところはこの積み重ねなんだなと思います。

 

実際に仕事で大事にしていること

僕は“仕事の先には人がいる”という価値観で仕事をしていますが、では、実際に仕事をするときに、具体的にはどのようなことを大事にしているかについても共有します。

 

期限を切ること

僕に新たなタスクが発生した際には、どんな小さなことでも必ず期限設定をします。期限を明確にすることで、「相手が後続の作業をする際、いつ頃着手できるかが明確になる→相手がスケジュールを組みやすい」といったメリットがあります。

 

実際どのように期限を切るかについても、例を用いて説明します。

 

例)3/31までに完了させる必要があるタスクがある際、相手に伝えるセリフ

 

×…期限内に完了させます!(そのタスクをどんな手順でどのように進めていくかが不明確で、本当にそのタスクが期限内に終わるのか、相手を不安にさせてしまう可能性があります)

 

△…3/31までに完了させます!(人によって3/31の感覚が違うため、少々不明確。3/31 定時時間内を指している可能性もありますし、3/31 23:59までにタスクを完了させると考えている可能性もあります。)

 

○…3/31 23:00までに完了させます!(時間まで明確。このようにすると、万一タスクが完了していなかった際、相手もフォローしやすい。)

 

期限が明確であればあるほど、自分だけでなく相手も仕事がしやすくなります。このように、自分がどのような仕事を持っているのか、いつまでに何を終わらせるかを明確にすることで、相手にとって仕事が非常にやりやすくなります。

 

マメさ

僕は仕事については、とにかく「マメさ」を大事にしています。

普段「マメさ」という言葉を使っていますが、実際にどんな意味なのかについて、実際に調べてみました。以下引用です。

 

① まじめであるさま。誠実でうわついたところのないさま。

※書紀(720)雄略七年是歳(前田本訓)「忠(マメ)なること白日(てるひ)に踰(こ)え、節(またき)こと青松(とこまつ)に冠(す)ぎたり」

② 実際の役に立つさま。生活に直接かかわって実用向きであるさま。

※大和(947‐957頃)一七三「車にてまめなるものさまざまにもてきたり」

③ 勤勉でよく働くさま。働くことを苦にせずあれこれとよく動くさま。

※古本説話集(1130頃か)四〇「いみじくふかうなりけるさぶらひの、よるひるまめなるが」

④ からだが丈夫なさま。すこやかであるさま。達者。

- 精選版 日本国語大辞典より

 

僕がここで言う「マメさ」とは、①と③の意味を持つものを指します。とにかくマジメにコツコツと、仕事をやってきました。

連絡はマメに取っています。メールやLINEなど連絡ツールは多々ありますが、連絡のための時間を作り出し、遅くとも3時間以内に返信するようにしています。

 

この「マメさ」の背景にあるのは、「相手を待たせない」「自身の熱意で相手を喜ばせる」という価値観です。

 

「あの人、やることたくさんあるのに、いつも連絡がマメだな」

「ここまで丁寧に対応してくれて、この人は他人を大切にする人なんだな」

 

自身の仕事を通して、相手がこんな思いを抱いたとしたら、相手にとっても、そして自分にとっても、きっと喜ばしいことだと思いませんか?

 

スピード

僕は仕事をする際には、「スピード」を特に重視しています。「仕事のスピードが、案件決まるスピードだよ」と、お世話になっている社長さんから学んできました。

とにかく仕事については、「決まった瞬間に完了させる」という価値観でやってきました。

 

しかしながら、その場だけで完了しないタスクもあります(色んな人に相談などが必要だったりするなど)。そういった場合は、少なくともそのタスクを「やる時間」まではその場で決めます。これにより、タスクの漏れも減らせますし、「時間がない!」と追われることもほぼありません。とにかくスピード重視の価値観で仕事をしてきました。

 

立上げ当初、「すぐやるかすぐメモ!」と、幾度となく諭され、この価値観を叩き込んできたのも、今となってはいい思い出です。

 

物事を前に進める

最期に、仕事は必ず「前に進める」と決めています。商談においては、商談の場で必ず次回のアポについて確定させますし、ミーティングがあった際は、次回までに完了させるべきタスクを明確にし、期限設定までします。

 

そのタスクの目的は何で、次回はどのようにすれば物事が進むのか、その場で決めておくことで、関係者との認識齟齬を減らすことができます。

 

この価値観の背景にあるのは、「人の時間を大切にする」という価値観です。

誰にとっても時間は貴重な財産ですから、自分が原因で相手に無駄な時間を使わせてしまうことは、僕の価値観に反します。

 

だから、常に、「どうすれば最速で完了できるか」「どうすれば相手の負担を最小限にできるか」ということを考えています。

 

まとめ

今回は仕事の価値観と、大事にしていること4つ

・期限を切ること

・マメさ

・スピード

・物事を前に進める

 

について綴りました。

 

こうした価値観を今後も大事にしつつ、相手に喜ばれる仕事をし続けます。

 

土井けいじでした。

ここから新しい自分のスタートです(^_-)-☆