バンクシーを見習って人材育成していきます
株式会社Peace 土井けいじです。
今日は雨が降ってますね!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
先日、体調を崩してしまったとお伝えしましたが、今週はとても調子がいいです。
体調万全だと仕事の捗り具合が違いますね!
僕は人材育成の仕事をしていますので、人と会う機会も多いです。
このご時世だからこそ、まずは自分の健康管理をしっかりしていきたいと思います。
さて、前回ポルシェの話をしましたが、今回は少し変わったテーマでお話ししたいと
思います。
僕が最近興味を持っているグラフィティアーティスト「バンクシー」に関して語っていきます。
皆さんはバンクシー、ご存知でしょうか。
日本では知る人ぞ知る、という感じかもしれないですが、世界的に有名なストリートグラフィティーアーティストです。
彼はアーティストという顏以外にも映画監督、政治活動家としての顔も持っており
多くのグラフィティアートに社会風刺したダークユーモアが含まれています。
そして、彼の最たる特徴としては「謎だらけ」ということ。
どんな人物なのか、知っている人はほとんどいなく、謎の覆面アーティストとして有名です。
ただ、彼のマネージャーさんは世間に公表されている方なので、そこが面白いところですよね。
でも、ストリートにいわゆる「落書き」をするのですから、描いているところを誰かに見られている可能性はないのでしょうか?
そこは彼のすごいところで、絵を描く手段として「ステンシル技法」なるものを活用しており、これを活用することで、サッと書いてバレる前に逃げる、というのが成立できているようです。
そして、さらにすごいところが、オークションに出品した彼の作品が1億5000万で落札された直後に、彼自身の手でその作品をシュレッダーにかけて破棄してしまったことです。
要は、お金が目的でアーティスト活動をしているのではないと伝えたかったんでしょうか。
社会にメッセージを投げかけるために仕事をしているってカッコいいですよね。
そんなバンクシーですが、代表作として最も有名なのが「風船と少女」シリーズです。
少女が赤い風船を求めて手を伸ばしている可愛らしい作品です。
先ほど挙げたステンシル技法を用いて、2002年からスタートしたシリーズで、社会支援のために世界のいたるところに描かれているとのこと。
2017年の調査で、イギリスで最も愛されているバンクシー作品に選ばれたそうですよ。
それにしても、世界各地に誰にもバレずにアートを残していくなんて、とてもロマンチックですね。
僕自身は人材育成の仕事を通じて、どれだけ社会貢献ができるのか、バンクシーを見習って日々精進していきます。
土井けいじでした