ラーメン屋さんに学ぶ経営者の在り方
こんにちは
株式会社Peace土井けいじです。
先日はすさまじい強風と大雨に、なかなか外出をためらうような気候でしたが、今日は少し秋を感じるような涼しさと外へ出かけたくなる陽気でした。
秋と言えば皆さんは何の秋を思い起こしますか?
読書の秋、スポーツの秋、勉学の秋等々、
秋の涼しい気候は様々な意欲を掻き立ててくれる僕も大好きな季節です。
僕はやっぱり食欲の秋。
おいしいものを食べることが大好きで、いいお店を見つけては仕事仲間と飲みに行ったり食べに行ったり。中でも僕はラーメンが大好物です。
たまに仕事の合間お昼の混雑が終わった時間帯を見計らってラーメンを食べに行きます。
先日も、ラーメン屋さんに立ち寄った際、店長とは顔なじみのお友達なので日常会話を楽しんだ後、
「いつもここのラーメンは変わらない味でおいしいですね」
とお伝えしたところ、
「実は味を変えてますよ!」
と返答いただきびっくりしました。
何気なくおいしいと味わっていたラーメンも、日々研究を重ねている事にもびっくりしましたが、そこのラーメン屋さんの謳い文句は【創業当時から変わらない味】だったので「変わってるじゃん!」と思わず心の中で突っ込んでしまいました。
店長曰く、本当に変わらない味を出し続けていると、お客さんは飽きてしまうとのことです。
実は売れているラーメン屋さんや人気のあるラーメンチェーン店はほとんどが【味変】を企業努力で行っていて、お客さんを飽きさせないようにしているとのことでした。
その涙ぐましい努力にもびっくりしてしまったのですが、僕自身ベンチャー企業を立ち上げている際も、確かに毎日どうやって数字を伸ばしていくかに没頭する毎日でした。
(今ももちろん毎日どうやって数字を伸ばすかに没頭し続けています。笑)
ある程度軌道に乗ったと思ったころ、ある程度稼げるようになってきたと思ったころが一番の踏ん張りどころ。
綱渡りでも一番事故が多いのは綱を渡りきる手間、もうあと一息で渡りきれると油断してしまう場所だそうです。
ベンチャー企業に限らずどんな企業でも、努力なしに同じ場所で停滞しているということは、後退していることだと僕自身学んできましたが、まさしく今回のラーメン屋さんの【味変】も、常に前進し続けなければ他のお店にお客さんをとられ、停滞ではなく後退してしまうのだと思います
僕自身も停滞し、後退することなく常に全力前進しつづけ、さらにたくさんの人々と日本に貢献していきたいと思う瞬間でした。
土井けいじでした。